【推し活】ライブの「立見」「立見指定」の特徴や違いは?必須の装備は?

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STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント/旧ジャニーズ事務所)のライブでは、以前は指定席でなければ「立見」でした。

数年前から「立見指定」が登場しており、初めて当たった人たちの「立見指定とは?」という困惑の声をよく目にします。

この記事では、「立見」と「立見指定」の特徴や違い、立見をラクにするための装備について、筆者が見聞きした体験のほか、公式サイトやSNSの情報をまとめてご紹介します。

(各公演で異なる場合がありますので、つど最新情報をご確認ください)

席種はいつわかる?

ライブ初日の3日前に案内メールが届き、「申込確認」ページの「入場のご案内」から当選席種を確認できます。

「指定」「立見」「立見指定」のいずれかが表記されています。

会場による違い

最近のSTARTO ENTERTAINMENTのライブについて、SNSの情報などをまとめると、以下のようになります。

立見】
真駒内セキスイハイム、日本ガイシホール、大阪城ホール、サンドーム福井

【立見指定】
横浜アリーナ、マリンメッセ福岡、ぴあアリーナMM

「立見」「立見指定」がない会場もあります。

【全席指定】
Aichi Sky Expo、静岡エコパアリーナ、広島グリーンアリーナ、朱鷺メッセ

「立見」「立見指定」のエリア

ほとんどの会場で、スタンド席の後方が「立見」「立見指定」のエリアです。
会場の一番上のエリアです。

横浜アリーナはアリーナ席(ほかの会場のスタンド席にあたる席)の後方が「立見指定」エリアとなり、さらにその上にスタンド席があります

ぴあアリーナMMは4階席まであり、2階席後方が「立見指定」エリアとなります

「立見」の入場と立ち位置

「立見」の場合、あらかじめ整理番号が割り振られています。

【当日の流れ】
①集合場所で、お互いに声を掛け合いながら、整理番号順に並びます
②開場時間が近くなると、係員が番号を呼び、順に入場します

開場前に列が動き出すこともあるので、余裕をみて、30~15分くらい前には着いておくようにしましょう

③立見エリアのどこに立ってもいいので、見やすい場所を探して位置取りをします

全体を見たいなら、バックスステージ付近へ
なるべく近くで見たいなら、センターステージやメインステージ付近へ

・自分で立ち位置を決めることができます
・ステージや花道付近の1列目に立てた場合、視界が開けているので、以外と近くに推しを見ることができます
・スタトロが近くを通り、ファンサをもらえることがあります
・終演後すぐに外に出られます

・入場前に暑さ・寒さのなか、外で立って待たなければなりません
・席がないため、入場後も立ち続けなければならず、トータルで3時間近く立ちっぱなしになることも
・立ち位置を確保しておかないといけないので、トイレに行きにくい
※隣の人に声をかけて、荷物を見てもらっておくといいですね

「立見指定」の入場と立ち位置

「立見」の位置が自由ではなく、指定されています。

【当日の流れ】
①指定席の入場者と同じように、開場後の好きな時間に入場します。
②発券した紙チケットに、ブロックや番号が表記されています。

たとえば、横浜アリーナの場合、「立見指定 ●ブロック●列●番」といった具合です。

1列目は、手すりに番号が貼られています。
2列目は、床に番号が貼られています。

テープ枠があるので、枠内に荷物を置き、立ちます。

・位置が指定されているので、早めに行って並ぶ必要がありません
・ブロックの端が当たった場合、視界の切れ目に推しが来ると、見やすいことがあります
・2列目の場合は自分が一番後方なので、うちわを高く上げてもOK
・終演後すぐに外に出られます

・指定席の人たちが立って見ているので、その頭の重なり合いが見えるばかりで、ステージや花道の推しが見にくい
・MC中も立っていなければ、推しが見えません
・1列目の場合は手すりにS字フックなどを吊して荷物をかけることができますが、2列目は床に直置きしなければなりません。後方はスタッフが通るので、荷物を壁に立てかけることもNG

参戦する際の装備

見えずらいことが多いので、長身でない方には厚底靴が必須です!
おすすめは、軽くて疲れにくく、おしゃれな靴。



長く立っていなければならないので、折りたたみイスを持参して、開演前に座っている人もいます。



「立見」「立見指定」にがっかりする人もいるかもしれませんが、推しと同じ空間にいられて、ともに時間を過ごせるのはシアワセなこと。

席運は悪いときがあれば良いときもあるものなので、割り切って楽しみましょう!

(各公演で異なる場合がありますので、つど最新情報をご確認ください)

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ルルリボン

推し活歴は40年以上。 仕事のかたわら、ライブや舞台、握手会など全国の数々の現場に足を運んできました。 今も現役活動中です。 また、メディア企業で働いた実績があり、業界に関して多少の知識も持っています。 このブログでは、長年の経験を生かし、推し活情報を配信しています。