台湾には、安くておいしい朝ご飯のお店がたくさんあります。
特に有名なのが、台北の阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)。
ミシュランガイドのビブグルマンに選出されている名店で、たくさんの有名人が訪れています。
2024年11月12日深夜放送の「いたジャン!」(フジテレビ系)で、Hey! Say! JUMP(ヘイセイジャンプ)の知念侑李(ちねんゆうり)くんも訪れていました。
入店までどのくらい並ぶのか。
どんなお店なのか。
この記事では、筆者の体験記とともに、公式サイトやSNSの情報などからご紹介します。
知念くんのプロフィール
・名前の読み方 ちねん ゆうり
・愛称 ちねんちゃん
・生年月日 1993年11月30日
・血液型 AB型
・出身地 静岡県
・入所日 2003年6月2日
・CDデビュー日 2007年11月14日
・メンバーカラー ピンク
「いたジャン!」で台湾へ
「いたジャン!」での台湾旅行は、「全日本スクープ会議」のGO羽鳥記者の企画「5万円旅行」。
羽鳥記者と知念くんが、節約しながら旅をします。
知念くんはかつて、コンサートで台湾を訪れたことがありますが、自由に街を散策することはなかったそう。
今回の番組では、阜杭豆漿、九份、龍山寺などを巡り、台湾を満喫しています。
知念くんたちが阜杭豆漿の入るビルに到着すると、すでにビルを囲む長蛇の行列ができていました。
50分間並び、やっと2階のフードコートへ。
注文カウンターを前に、「なんて言えばいいんだろう?」と戸惑う羽鳥記者。
掲げられたメニューを見ながら、「3番かな?」とつぶやく知念くん。
店員さんが「店内ですか?」「豆乳甘い?しょっぱい?」と日本語で聞いてくれます。
「しょっぱい2個」と答える知念くん。
■知念くんが注文したのは
鹹豆漿(シェンドウジャン)=207円
このお店の代表的なメニュー。
ピーナッツ、ネギ、揚げパンなどが入ったおぼろ豆腐のような一品
鹹豆漿を食べた感想は
うまっ!
カリカリだけどフワフワ。
ほどよく塩味があって優しい。
クセの強いやつみたいのはまったくない
場所とアクセス
・台北駅から徒歩15分ほど
・MRTを使う場合は、善導寺駅の5番出口からすぐ
※華山市場ビル2階のフードコートの一角にあります
営業時間:5:30~12:30(なくなり次第終了)
定休日:月曜
※訪問の際は最新の情報をご確認ください
注文方法
たいていは行列ができているので、列に並んで進み、2階へ。
その流れのまま、自分の順番が来たらカウンターで注文します。
①「飲料区」
店員さんから、「ネイヨン?ワイダイ?」と聞かれます。
ネイヨン(内用=イートイン)か、ワイダイ(外帯=テイクアウト)かを答えます。
豆乳などの飲み物を注文します。
砂糖を入れるか、温かいほうか冷たいほうか聞かれるので、答えます。
②「焼餅区」
飲み物以外のメニューを注文します。
すぐにトレイに商品が置かれます。
③「結賬區」
お支払いは現金のみ
④イートインの場合、空いている席に座って、いただきます!
体験記とポイント
長蛇の列に並ぶ
筆者が現地に着いたのは、金曜日の朝8:15ごろ。
ビルに沿って長い行列ができており、その最後尾に並びます。
世界各国の観光客のほか、台湾国内や地元の人も並んでいるようでした。
9:15ごろ、ようやく2階のフードコートに入れました。
待ち時間は1時間でした。
開店前を狙って行くと、あまり並んでいないそうですが、それ以降だと1時間近く並ぶのが定番のようです。
土日は人が多いと聞いて金曜に行ったのですが、それでも多かったです。
11:00すぎだと入りやすいとの情報もありますが、売り切れが心配。
ある程度並ぶのを覚悟して、疲れにくい靴で行きましょう。
暑さ・寒さ対策も忘れずに
MRT善導寺駅から向かう場合、店の入り口に近いのは5番出口ですが、長い行列ができているときは、3番出口のほうが最後尾に近いかもしれません
おすすめメニュー
■筆者が注文したのは
熱豆漿(豆乳ホット)=30元
鹹豆漿(具の入った豆乳スープ)=40元
薄蛋夾油條(卵焼きと揚げパンを挟んだ薄焼きパン)=75元
注文カウンターの直前に写真と日本語表記のメニューが置いてありますが、列が進んでいくので、その場で止まって吟味するのは難しそう。
事前におすすめメニューを検索して決めておくのがいいでしょう
知念くんが行ったときのように日本語のわかる店員さんがいるとは限らないので、注文したいメニューの名前や番号を、紙やスマホの画面で準備しておいて、見せてもいいと思います。
筆者の場合は、番号を指の本数で示して通じました。
砂糖の有無や温冷どちらかは、身振り手振りで乗り切れました
フードコートは広く、テーブルといすがたくさん並んでいます。
しかし、混み合っており、満席に近い状態でした。
複数人で行った場合は、1人が先に席を確保しておいたほうがいいかもしれません。
1人の場合は、よく見ると、いすが一つポツンと空いていることがあるので、探してみましょう。
気候の良い時期なら、テイクアウトして公園などで食べるのもアリ
お味は
熱豆漿(豆乳ホット)は、クセがなく、飲みやすかったです。
人気の鹹豆漿(具の入った豆乳スープ)は、1時間並んでまで食べたい人が続出なんて、どんな味なんだろうと興味津々でした。
知念くんの感想どおり、優しくて、カリカリとフワフワの食感が楽しい。
お出汁がきいていて、ほどよい塩気と味わいがあり、また食べたくなる一品でした。
薄蛋夾油條(卵焼きと揚げパンを挟んだ薄焼きパン)は、卵のやわらかさと、パンのカリッとした油っぽさがマッチして、B級グルメっぽいおいしさだと思いました。
厚いほうだとボリュームがあって重そうなので、薄いほうにしました。
それでも食べ応え十分で、一度には食べきれませんでした。
ちょっとレトロで懐かしい感じのする朝ご飯でした
※訪問の際は最新の情報をご確認ください