ライブに舞台、ドラマにバラエティーなど活躍の幅が広く、安定のパフォーマンスで魅了する「WEST.」(ウエスト)。
やんちゃな関西のお兄ちゃんたちも、CDデビューから10年を越え、すっかり中堅に。
改めて、メンバーのプロフィールや、波乱のデビュー経緯をまとめてみました。
筆者が見聞きしたことやSNSの情報などからご紹介します。
WEST.の基本情報
WEST.は、重岡大毅くん、桐山照史くん、中間淳太くん、神山智洋くん、藤井流星くん、濵田崇裕くん、小瀧望くんの7人によるグループ。
全員が関西出身です。
結成日 2014年2月5日
CDデビュー日 2014年4月23日
改名 2023年10月18日、グループ名を「ジャニーズWEST」から「WEST. 」に変更
レーベル ELOV-Label←Johnny’s Entertainment Record
ライブやフェスではパワフルでハートフル、ドラマや舞台では豊かな表現力を見せ、バラエティー番組では抜群のチームワークで楽しませてくれる、随一のパフォーマーです。
SUPER EIGHT(旧・関ジャニ∞)のデビューが2004年だったので、当時、関西ジャニーズjr.出身者によるグループとしては、10年ぶりのデビュー。
結成時のグループ名は「ジャニーズWEST」で、「ジャニーズ」を冠するグループ名は初代ジャニーズ以来でした。
WEST.メンバーのプロフィール
①重岡大毅
・名前の読み方 しげおか だいき
・愛称 しげ
・生年月日 1992年8月26日
・血液型 A型
・出身地 兵庫県川西市
・家族構成 父、母、姉
・入所日 2006年10月8日
・メンバーカラー 赤
②桐山照史
・名前の読み方 きりやま あきと
・愛称 あきと
・生年月日 1989年8月31日
・血液型 A型
・出身地 大阪府
・家族構成 父、母、兄
・入所日 2002年7月13日
・メンバーカラー オレンジ
③中間淳太
・名前の読み方 なかま じゅんた
・愛称 じゅんた、じゅんじゅん
・生年月日 1987年10月21日
・血液型 O型
・出身地 兵庫県
・家族構成 父、母、弟
・入所日 2003年2月10日
・メンバーカラー 黄
④神山智洋
・名前の読み方 かみやま ともひろ
・愛称 かみちゃん
・生年月日 1993年7月1日
・血液型 A型
・出身地 兵庫県
・家族構成 母、兄、姉、妹2人
・入所日 2004年2月21日
・メンバーカラー 緑
⑤藤井流星
・名前の読み方 ふじい りゅうせい
・愛称 りゅうせい
・生年月日 1993年8月18日
・血液型 B型
・出身地 大阪府
・家族構成 父、母、妹2人
・入所日 2006年10月8日
・メンバーカラー 青
⑥濵田崇裕
・名前の読み方 はまだ たかひろ
・愛称 はまちゃん
・生年月日 1988年12月19日
・血液型 AB型
・出身地 兵庫県
・家族構成 父、母、兄、姉2人
・入所日 2002年7月13日
・メンバーカラー 紫
⑦小瀧望
・名前の読み方 こたき のぞむ
・愛称 のんちゃん
・生年月日 1996年7月30日
・血液型 O型
・出身地 大阪府
・家族構成 父、母、姉
・入所日 2008年7月17日
・メンバーカラー ピンク
WEST.デビューの主な経緯
関西ジャニーズJr.時代
SUPER EIGHTが2004年にデビューした後、関西ジャニーズJr.の人数が増え、いくつかのユニットが生まれていました。
7人はそれぞれのユニットで、主に松竹座の舞台や先輩のライブに出演していました。
◆桐山照史くん、中間淳太くん
2004年から「B.A.D.」に所属。
人気ドラマ「ごくせん」の第3シリーズ(2008年4~6月放送/日本テレビ系)にHey! Say! JUMPの高木雄也くんらと出演するなどして、人気と知名度が上昇
◆濵田崇裕くん
2004年から「関西BOYS」や「BOYS」に所属。
メンバーだった室龍太くん、山碕薫太さんが別ユニットになり、中田大智さんと2人に。
2011年に中田さんが退所し、ユニット活動がなくなる
◆重岡大毅くん、神山智洋くん、藤井流星くん、小瀧望くん
Hey! Say! JUMP(Hey! Say! 7)の関西版として結成された「Hey! Say! 7 WEST」に所属。
メンバーの入れ替わりを繰り返し、中山優馬さんと共演多数。
2010年ごろ「7 WEST」になり、2012年夏にメンバーが4人になる
■中山優馬さん
2009年に「中山優馬 w/B.I.Shadow」でCDデビュー、2010年にHey! Say! JUMPの山田涼介くん、知念侑李くんとともにNYCに。
2025年1月31日にSTARTO ENTERTAINMENTを退所し、独立
7人でのデビュー内定
時は2013年5月に遡ります。
桐山くんと淳太くん、濵田くんの3人は入所から約10年がたっていました。
「この状態がまだ続くなら、事務所を辞めよう」と考え、当時のジャニー社長にデビューの直談判をします。
9月に上演された舞台「Another」(日生劇場)の際、事務所から嬉しいお知らせがありました。
念願のCDデビューです。
メンバーは、重岡大毅くん、桐山照史くん、中間淳太くん、神山智洋くん、藤井流星くん、濵田崇裕くん、小瀧望くんの7人。
しかし、具体的な進展がないまま、時間が過ぎていきました。
4人でのデビュー発表
12月のある日、事務所から「カウントダウンライブに関西Jr.として出演することになった」と連絡が入りますが、直前になって「出演が無くなった」と言われます。
方針は二転三転し、数日後、「やっぱり出演することになった。舞台の打ち合わせもするので東京に来てほしい」とのこと。
ただ、この連絡を受けたのは7人ではなく、重岡くん、桐山くん、淳太くん、小瀧くんの4人でした。
「4人でのデビューが決定した」
東京での打ち合わせで告げられたのは、「7人ではない」という現実でした。
理由は、「少人数のほうが顔を覚えてもらいやすく、売り方的に有利だから」とのこと。
そして、2013年12月31日から年明けにかけて、東京ドームで行われたカウントダウンライブの生放送で、4人のデビューが発表されました。
グループ名は「ジャニーズWEST4」。
「4」が「ふぉ~ゆ~」とかぶるということで、後に「ジャニーズWEST」に変更されました。
7人デビューへの奮闘
カウコンでの発表に向けてデビュー決定を言い渡された4人でしたが、3人になかなか伝えられません。
放送の数時間前にようやくグループメールを送信して謝ります。
嬉しいのに複雑な心境で、心の底から笑顔になれなかったといいます。
一方、連絡を受けた3人は気持ちの整理がつきません。
状況を把握できないながら、あきらめモードの濵田くん。
冷静に受け止め、もう辞めようと思った神山くん。
あきらめられず、優馬さんに電話して助言を受け、社長に電話した流星くん。
事務所は、3人を俳優にする考えでした。
ソロのときは俳優、3人で集まったらアイドル活動、「ジャニーズWESTは4人+3人」のかたちで、という提案がありました。
1月4日からの「関西ジャニーズJr. 明けましておめでとうコンサート」(大阪城ホール)。
リハーサルでは4人と3人に分かれてしまい、ぎこちない空気に。
次第にそれぞれが気持ちを伝え合い、「やっぱり7人しかない」との思いが強くなります。
重岡くんを中心に、社長や振付師に「7人で横並びでやりたい。3人が必要」と訴え続けました。
7人デビューを正式発表
「なにわ侍 ハローTOKYO!!」(日生劇場)のリハーサルに7人が呼ばれました。
デビューまでの道のりが描かれる内容で、オリジナル曲の練習も始まり、彼らは7人でのデビューだと察します。
そして2月5日、初日公演前のゲネプロの会見。
カウコンで発表した4人に3人を加えた7人でのデビューが改めて発表されました。
この日がWEST.の結成日。
4月20日、当時日本一の高層ビルだった「あべのハルカス」(大阪市)でCDデビュー会見をしました。
もしもあのとき、4人グループで納得してしまっていたら、
もしもあのとき、社長たちに訴えていなかったら、
いまのWEST.は生まれていませんでした。
自分たちでメンバーを勝ち取った、奇跡の7人組と言えるでしょう。
WEST.メンバーの年齢順
メンバーを生まれの早い順に並べてみました。
最年長の淳太くんと、最年少の小瀧くんは9歳差。
神山くんと流星くんが同い年です。
5人の誕生日が夏に集中しています。
中間 淳太 | 1987年10月21日 |
濵田 崇裕 | 1988年12月19日 |
桐山 照史 | 1989年8月31日 |
重岡 大毅 | 1992年8月26日 |
神山 智洋 | 1993年7月1日 |
藤井 流星 | 1993年8月18日 |
小瀧 望 | 1996年7月30日 |
WEST.メンバーの入所順
メンバーを入所の早い順に並べてみました。
最も歴の長い桐山くんと濵田くんが同期。
2人と、最も短い小瀧くんとは6年の差があります。
流星くんと重岡くんが同期入所です。
桐山照史 | 2002年7月13日 |
濵田崇裕 | 2002年7月13日 |
中間淳太 | 2003年2月10日 |
神山智洋 | 2004年2月21日 |
藤井流星 | 2006年10月8日 |
重岡大毅 | 2006年10月8日 |
小瀧望 | 2008年7月17日 |
「WEST.プロフィール」まとめ
この記事では、WEST.のメンバーのプロフィールやデビュー経緯などについてご紹介しました。
「ルルリボンのブログ」では、STARTO ENTERTAINMENTに関する「推し活」の参考情報を掲載しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。