Snow Man(スノーマン)の目黒蓮くん(めめ)が2024年7月スタートの月9ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)で主演を務めます。
俳優としても高評価を集めているめめは、月9初出演にして初主演。
これまで数々のドラマや映画で多様な役柄を演じてきて、今回は初めて父親役に挑戦します。
どんなドラマになるのか、楽しみですね。
この記事では、筆者が接した情報のほか、公式やXなどでの情報をもとに、過去の出演ドラマを振り返りながら、「夏のはじまり」の見所を探っていきます。
まずは、めめの簡単なプロフィールから。
目黒蓮くんのプロフィール
目黒蓮(めぐろれん)=めめ
・生年月日 1997年2月16日
・血液型 B型
・出身地 東京都
・入所日 2010年10月30日
・メンバーカラー 黒
2019年1月、Snow Manに加入
2020年1月22日、「D.D. / Imitation Rain」でCDデビュー
月9ドラマ「海のはじまり」とは
7月1日スタート。毎週月曜午後9時に放送されます。
初回は30分拡大放送です。
脚本は生方美久さん、演出は風間太樹さん、音楽は得田真裕さん、プロデューサーは村瀬健さん。
2022年10月~12月の木曜10時に放送された「silent」のチームが再び集結しました。
この後にも触れますが、「silent」は生方さんが初めて連ドラの脚本を手がけた作品です。
ドラマ離れしていた若者も惹きつけ、多くの人がロケ地巡りに繰り出し、社会現象を巻き起こしました。
今回の「海のはじまり」は、親子の愛をテーマにした完全オリジナル作品です。
~主な出演者~
月岡夏:目黒蓮さん
百瀬弥生:有村架純さん
南雲海:泉谷星奈さん
南雲水季:古川琴音さん
津野晴明:池松壮亮さん
南雲朱音:大竹しのぶさん
~あらすじ~
月岡夏は大学時代、同級生の南雲水季と交際し、幸せな日々を送っていた。
しかし、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま別れることに。
それから7年。
印刷会社で働く夏は、大学時代の友人から知らせを受け、水季が亡くなったことを知る。
葬式へと向かった夏は、海(うみ)ちゃんという女の子と出会う。
実は、海ちゃんは、別れを告げられて以来一度も会うことがなかった水季の子どもだった。
そして、彼女の母親から、自分が海ちゃんの父親だと聞かされ・・・
目黒蓮くんの主な出演ドラマ
【教場Ⅱ】(フジテレビ系)=2021年1月3日、4日放送
主演は木村拓哉さん。
めめは、冷静な観察眼を持つ警察学校訓練生の杣利希斗(そまりきと)役。
【消えた初恋】(テレビ朝日系)=2021年10月~12月放送
なにわ男子・道枝駿佑くんとW主演。
道枝くん演じる青木想太と恋に落ちる初恋コメディーで、めめは高校生の井田浩介役。
【silent】(フジテレビ系)=2022年10月~12月放送
主演は川口春奈さん。めめは、難聴者の佐倉想(さくらそう)役。
音のある世界とない世界で出会い直す2人の切ないラブストーリー。
【舞いあがれ!】(NHK)=2022年10月~23年3月放送
主演は福原遥さん。
めめは、福原さん演じる舞と航空学校で同期のパイロット訓練生・柏木弘明役。
【トリリオンゲーム】(TBS系)=2023年7月~9月放送
主演で世界一のワガママ男・天王寺陽(てんのうじはる)役。
佐野勇斗さん演じるガクとともに、1兆ドル(トリリオンダラー)の稼ぎを目指す。
2025年に映画が公開される。
マイガールと似てる?
マイガールとは
あらすじが発表されて以降、「マイガールに似てる」「マイガールすぎる」といった投稿がXで続いています。
「マイガール」(テレビ朝日系)は2009年10月~12月に放送された漫画原作のドラマです。
嵐・相葉雅紀くんが初めてシングルファーザー役を演じ、話題になりました。
恋人役は優香さん、娘役は石井萌々果さんでした。
~マイガールのあらすじ~
主人公・正宗のもとへある日突然、恋人・陽子の訃報が届いた。
陽子が目の前から姿を消して6年。
正宗は彼女のことを今も忘れられずにいる。
そんな彼の前に現れたのは5歳の少女・コハルちゃん。
実は、コハルちゃんの父親は正宗くんだった。
一緒に暮らし始めた2人は少しずつ心を通わせていく・・・。
別れた恋人がふいに姿を消し、数年後、訃報の知らせとともに少女が現れる。
それは主人公の子どもで、2人の日々が始まる、という設定は確かに似ていると言えますね。
しかし、「マイガール」は15年前の時代を表した作品です。
平成から令和に移り変わり、社会のあり方や人間関係が大きく変化したいま作られる作品はやはり異なるものになると思われます。
信頼の脚本家
生方美久さんがオリジナルストーリーで脚本を手がけることも大きいように感じます。
「silent」もそうですが、2023年10月~12月に放送された「いちばんすきな花」(フジテレビ系)でも、日頃見過ごしがちな小さな心の痛みや違和感が繊細に描かれていました。
そして、生方さんの才能を心から信じている村瀬健さんがプロデューサーですから、信頼しかありません。
公式サイトで村瀬さんは「せつなくて、痛くて、でも優しくて、あたたかい。このチームだからこそ紡ぐことのできる“親子“の物語、“家族“の物語に、この夏どっぷり浸っていただけたらうれしいです」とコメントを寄せています。
公表されているあらすじを読んだだけでは感じ取れない、オリジナルドラマならではの味わいがしっかりこめられた作品になるのではないでしょうか。
父親の表情に期待
さらに、めめの表情やたたずまいも大きな見所ですね。
「silent」ではめめが、川口春奈さん演じる紬に対し、なんとも言えない優しい笑顔を向け、多くの視聴者の心をわしづかみにしました。
今作では、小さな娘に向ける表情が見られるわけで・・・。
これまで、テレビドラマだけでも、警官候補、高校生、パイロットの卵、ワガママ男と、まったく異なる役柄を演じきってきためめが、初めての父親役でどんな新しい顔を見せてくれるのか、期待が高まります。
たくさんのドラマが作られるなかで、設定がある程度かぶることもあろうかと思います。
それはそれとして、新ドラマがどんな世界観を繰り広げるのか楽しみです